特に昨年から続く新型コロナウイルスによって、緊急事態宣言が発令されても、クラウドソーシングには全く影響がありませんでした。

しかし、そんな便利なクラウドソーシングにも注意しなければいけないポイントがいくつかあります。

特にこれからクラウドソーシングをはじめるという方の場合には、特にカモられる可能性が高いみたいですので、十分に注意しなければいけません。

そういった悪質なクライアントの仕事を請け負ってしまうと、いろいろなトラブルに巻き込まれてしまいます。

事前に聞いていた仕事内容と実際の仕事内容に大きな差があったり、相場よりもかなり低い料金で仕事を依頼されたりする場合には、かなりの確率で悪質なクライアントの可能性がありますので、しっかりとお断りするようにしてください。

クライアントから仕事をする前に、LINEのIDを聞かれたり、チャットワークなどの外部ツールに誘導されたりして、その場で直接仕事を依頼されるなど、クラウドソーシング外での取引を持ち掛けられた場合には、トラブルに発展するリスクがあります。

例えば、仕事をしたのにお金が振り込まれない、振り込まれたとしても想定していた金額よりも低い金額になってしまった、納品しているのに、振り込まれるまで数か月かかったなど、色々なトラブルが想定されます。

直接取引によって生じたトラブルには、クラウドソーシングサービスの運営会社は、一切関与することができません。

そのため、わたし達は悪質なクライアントがいるものだと思った上で、自衛しながらクラウドソーシングのお仕事をしなければいけません。

悪質なクライアントの中には、相場よりもかなり安い報酬を提示しているところも多いのですが、逆に相場よりもかなり高い報酬を提示しているクライアントにも注意が必要になります。

そういった案件を出しているクライアントは、最初から支払う気が無いようなケースもありますので、相場とあまりにもかけ離れている場合には、避けるようにしましょう。

中には嫌がらせで評価に傷がついているクライアントもいますが、評価の悪いクライアントは、過去にいろいろなトラブルを起こしている可能性が高いクライアントです。

評価を参考にして、あまりに評価の低いクライアントは避けるようにしましょう。

トラブルは、事前にクライアントのことを調べることで避けることができます。大変かも知れませんが、しっかりと仕事を受ける前にクライアントの情報を確認するようにしましょう。