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フリーランスを考えている人必見!知っているようで知らないフリーランスの始め方

フリーランスを考えている人必見!知っているようで知らないフリーランスの始め方

フリーランスと一口に言っても、その職業には様々なものがあります。 ライターやデザイナー、プログラマー、SE(システムエンジニア)…などなど。様々な職業の人が、フリーランスとして活躍しています。

フリーランスと一口に言っても、その職業には様々なものがあります。
ライターやデザイナー、プログラマー、SE(システムエンジニア)…などなど。様々な職業の人が、フリーランスとして活躍しています。

フリーランスとは?

フリーランスと一口に言っても、その職業には様々なものがあります。

ライターやデザイナー、プログラマー、SE(システムエンジニア)…などなど。様々な職業の人が、フリーランスとして活躍しています。

またフリーランンス=在宅で自由で好きなときに仕事をしている、と思う人もいるかもしれません。

しかし、フリーランスだからと言って、すべての人が自宅で仕事をしているわけではありません。シェアオフィスなどを借りている場合や、クライアント先の企業で常駐して作業を行う人もいます。

こういった場合は、一般の会社員とほぼ同じです。異なるのは、その会社に属している人なのか・そうでないのかという点になります。

フリーランスになるには?

実際にフリーランスで活動したい場合、始め方は簡単です。
「今日からフリーランスです!」

と自分で宣言すれば、それで立派なフリーランサーになれます。
とても簡単ですね。

つまり自分でフリーランスと名乗れば、それでいいのです。
しかしそれだけでは、名ばかりフリーランスになってしまいます。

フリーランスとして本格的に活動するには、さまざまな準備を行わなければなりません。

フリーランスの始め方で大切なのは、仕事をもらう環境づくりと仕事を受けた後の体制づくりです。

フリーランスの始め方(1)仕事を始める前に

名ばかりフリーランスから抜け出すには、まず自分がフリーランスであることを広めて行かなくてはなりません。

まずはメールアドレスと名刺を用意しましょう。メールアドレスはフリーメールでも構いません。また名刺の肩書は、自分で決めちゃいましょう。

ここで大切なのは、自分がどのような活動をしているか、そして仕事を受けるための窓口を作ることです。

次に仕事を受けるために必要なものを用意します。インターネット環境の整備や仕事用の口座を用意しましょう。仕事用の口座を作っておくことは、後に帳簿をつける際に見やすくなります。使用したお金や収入なども簡単に帳簿にまとめられるよう、会計ソフトを準備しておくといいでしょう。

またフリーランスで事業を始める際は、開業届を税務署に提出しましょう。開業届の提出義務はありませんが、提出することで屋号名を持て、その名前で口座を開設することもできます。

また税制優遇が受けられる青色申告も可能なので、今後長く事業を続ける場合は是非提出しておきましょう。なお開業届は、原本とコピーした控えを用意します。

提出する際は控えにも受付印を押してもらいましょう。口座開設の際に必要になる場合があるので、忘れないようにしましょうね。

フリーランスの始め方(2)仕事を受けた後は

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仕事を受けた後は、なにもしなければ報酬を受けることができません。

フリーランスは仕事を受けた後も、やることがあります。まずはクライアントへ提出する請求書の作成です。職種によっては、伝票や納品書などが必要となる場合もあるでしょう。

フォーマットはワードやエクセルのものを使っても構いません。自分が使いやすく、後の帳簿処理においてもまとめやすいものを選びましょう。

フリーランスで仕事を行い、売上を得た場合は確定申告を行わなければなりません。確定申告では、1月から12月までの売上を集計し、そこから経費を引いた所得を算出します。

これにより、納税額を算出し、税務署へ申告・納税しなければならないのです。会社員の場合は、この過程を経理部などがメインで行います。

しかしフリーランスの場合は、この作業を自分で行わなければならなりません。

確定申告は毎年2月から3月にかけて行われます。この時期に慌てて行うことが無いように、日頃からこまめに帳簿付けを行う習慣をつけましょう。

フリーランスの始め方(3)仕事を受けるために

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大まかにここまで準備をしておけば、まずは仕事の受注と受注後の準備体制は完了です。
しかし、それだけでは仕事そのものは受注できません。

仕事を受注するには、自分のフリーランスでの活動を大々的に売り込む必要があります。いわゆる、営業活動です。

営業活動というと、自ら企業へ脚を運び、売り込むというイメージを思い浮かべる人もいるかもしれません。しかし、現在はSNSやインターネットなどを使い、活動を売り込むという方法もあります。

具体的な方法としては、TwitterやfacebookといったSNSでアカウントを作り、積極的に活動の報告をアップすることです。また、自分のホームページを作るという方法もあります。ホームページを簡単に作成するツールも増えているので、どんどん活用しながら宣伝に活かしましょう。

ほかにも、クラウドソーシングを活用するという方法もあります。クラウドソーシングサービスでは、さまざまな仕事を募集しています。最初は単価が低い案件も多いかもしれませんが、徐々に実績を重ねて受注を増やしていくという方法もあります。

また意外に仕事を受けることが多いのが、口コミや人脈です。前職の同僚や取引先、自分の友人や知人から仕事をもらうということができるのも、フリーランスならではかもしれません。

フリーランスになると、自分でやらなければならない事がたくさんあります。まずはこの始め方を参考にしながら、準備を整えるところから始めてみませんか?

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