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生活費はクレジットカード払いに!メリットとデメリットを知って活用しよう

生活費はクレジットカード払いに!メリットとデメリットを知って活用しよう

日常生活でクレジットカード決済を選択する人も多いでしょう。 生活費は上手にクレジットカード払いにすると、メリットがいっぱいです。 今回は、生活費をクレジットカード払いにしたときのメリットとデメリットをお伝えいたします。

日常生活でクレジットカード決済を選択する人も多いでしょう。
生活費は上手にクレジットカード払いにすると、メリットがいっぱいです。
今回は、生活費をクレジットカード払いにしたときのメリットとデメリットをお伝えいたします。

日常生活でクレジットカード決済を選択する人も多いでしょう。生活費は上手にクレジットカード払いにすると、メリットがいっぱいです。

今回は、生活費をクレジットカード払いにしたときのメリットとデメリットをお伝えいたします。

生活費をクレジットカード払いにするメリット

何かと必要になる生活費ですが、クレジットカード払いを選択する利点を知りたい方は多いでしょう。

簡単に言うと「クレジットカード払いの方が現金支払いよりもお得になることが多い」のが理由です。具体的に何がお得なのかを解説していきます。

ポイントが貯まる

クレジットカードでの支払いは、ほとんどの場合でポイントが貯まります。カードの種類によっては、マイルに換算されることもあるので、使えば使うほどお得になるということです。

一般的にクレジットカードのポイント還元率は0.5~1.0%。200円で1~2ポイントが貯まる計算になります。

現金支払いだと、支払うだけで何も戻ってきません。今までだとそれが当たり前でしたが、ポイントを貯めだすと現金での支払いでは満たされなくなっていきます。クレジットカード払いでお得に還元を受けましょう。

お金の管理ができる

ガス代や水道代など、毎月払わないといけないものはクレジットカード払いにしておくと払い忘れの防止になります。払込票での支払いは、ついうっかり忘れてしまうことがあるので、勝手に支払いがされるのはとても便利です。

それに、公共料金はコンビニに払込票で支払いに手数料を取られます。

また、クレジットカード払いだと、明細書で支出の管理がしやすいのもポイントです。お金の流れを管理するのは、資産形成の第一歩です。もちろん、ポイント還元の対象にもなるので、毎月コツコツとポイントを貯められます。

手数料負担を減らすことができる

現金を引き出す際、手数料の負担は「塵つも」です。

コンビニのATMでお金を引き出すと、銀行によっては330円もかかることが。銀行のATMでも、最もお金を引き出したくなる夕方には手数料がかかります。そもそも、自分のお金を引き出すのに手数料がかかるのは腑に落ちないですよね。

生活費をクレジットカード払いにしておけば、現金は最低限の引き出し回数で済みます。地道な節約ですが、年間で考えると手数料は大きな出費となるのです。

生活費をクレジットカード払いにするデメリット

生活費をクレジットカードで支払うのはメリットがたくさんあります。ですがもちろん、気を付けた方が良い点もあるので、きちんと両面の理解をしておきましょう。

ここからは、生活費をクレジットカードで支払う際のデメリットをみていきます。

ポイントは有効期限がある

生活費をクレジットカードで支払うとポイントが貯まりやすいのが魅力です。しかしカードによっては、ポイントの有効期限が短いものもあります。

せっかくせっせと貯めたポイントなのに、交換する前に有効期限が来てしまっては元も子もありません。カードによってはポイントの用途が限られているので、有効期限と合わせて事前に調べておきたいですね。

普段から生活費の支出がそんなにない、という人なら、ポイント交換の有効期限は気にしておく方が良いでしょう。

使いすぎる可能性がある

現金での支払いであれば、財布から現金が減っていくので「使い過ぎた」実感があります。ところがクレジットカードの場合、よほどきちんと管理をしていないと「まだ大丈夫」とつい使いすぎてしまう危険性があります。

日頃からどんぶり勘定の自覚がある人は、クレジットカードでの支払いは気を付けた方が良いでしょう。

「カードだからちょっと高くても良いか」が日常化してしまうと、生活費を使いすぎる癖が付いてしまいます。

公共料金は口座振替の方がお得な場合がある

電気やガスといった公共料金は、口座振替だと一律で55円引かれるサービスがあります。支払いに利用するクレジットカードのポイント還元率によっては、口座振替の方がお得になる場合があるので注意してください。

ポイントとなるのは、使用する電気やガスの量が多いかどうかです。大世帯や、日頃からよくガス・電気を使う家庭であれば、クレジットカード払いがお得になります。

生活費を支払うクレジットカードを選ぶコツ

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生活費をクレジットカードで支払うなら、お得な内容が多くなる方が良いですよね。どこをポイントにして、クレジットカードを選べば良いのでしょうか。

鍵となる3つの選ぶコツをお伝えしますので、これからカード発行をする方は参考にしてください。

年会費

クレジットカードは基本年会費がかかります。ゴールドやプラチナでもない限り、年会費は大体が1000円くらい。ですがカードによっては永年年会費無料のものや、年に1度使用すれば年会費無料といったものもあります。

まずは年会費無料のカードを検討してみてください。

年会費有料のカードを作るなら、会費に見合ったサービスがあるか考慮することが大切です。もちろん、懐に余裕があるならゴールドに申し込んで更なるサービスを受けてみてはいかがでしょうか。

還元率

クレジットカードのポイント還元率は、平均して0.5~1.0%。1.0%の還元率だと高水準となります。また、使える店舗によっては還元率が2.0%にまで上昇や、追加でポイントが加算されるサービスも少なくありません。

普段から使う店舗でどれだけのポイント還元があるのかは、カード発行の判断基準になります。どれだけ年会費が無料であっても、普段使用しない店舗が発行元だと、結局お得感は薄れるでしょう。

ポイントの使い道

せっかく年会費が無料で、ポイント還元率が高かったとしても、貯まったポイントの使い道が限られているのであれば意味がありません。

一例を上げれば、還元率が高く年会費が無料で、併設するガソリンスタンドでの給油は割引率が高いといったクレジットカードがあります。ポイントは貯まりやすいのですが、発行元の店舗でしかか利用ができません。安さ、お得さだけでは本当に自分にメリットがあるのかは判断しにくいのです。

生活費を使いすぎる予防法

クレジットカードで生活費を支払うとき、使いすぎは気を付けなければなりません。「思っていたより使っていた」経験がある人正直に手をあげて、と聞くと、私も含め、多くの人が手を上げるはずです。

つい使いすぎてしまうなら、予防法を先にインプットしておきましょう。

利用明細を毎月チェックする

毎月どれだけクレジットカードを使用しているのか、可視化することで使いすぎの予防になります。

実は、ちゃんと明細をチェックする人ほどお金が貯まり、明細のチェックを怠る人ほどお金が貯まりにくいと統計データでも出ている程です。明細のチェックを怠る人は、現実から目を背けていると言い換えることもできます。お金は現実ですから、貯めたいのであれば現実を直視することが大切。

明細は、数字として出てくるので、無駄遣いの可視化がされて使いすぎ防止になるのですね。毎月の支出は正しく把握しておきましょう。

分割・リボ払いを使わない

まだ使えるだろう、とどんぶり勘定をしてしまうのは、大きな買い物でも分割で支払いができてしまうからです。

生活費ですから「毎月必要なお金」なので分割払いは厳禁です。ましてやリボ払いは利息がかさんで結局損をすることになりかねません。

クレジットカードの支払いは借金と同じです。当然ですが、返済できない額を使うのはご法度です。生活費は、自分の収入の範囲で、預金残高に影響のない分で捻出するのが基本と考えてください。使いすぎる危険がある人は、一括払いのみを使用するようにしましょう。

限度額を引き下げる

それでもどうしても使いすぎるなら、限度額を引き下げるのも手段です。限度額に余裕があるうちは、つい贅沢をしたくなってしまうもので「自分のお金」と勘違いしてしまうのです。

限度額を引き下げたカードを生活費用にし、大きなお買い物のときはまた別のカードを使うのもコツです。普段は生活費用のカードだけを持ち歩くようにしていれば「もうちょっと良いかな」といった使いすぎの予防になります。

生活費の支払いにおすすめのクレジットカード

生活費をクレジットカード支払うなら、うまくポイント還元を受けることがコツです。そこで、生活費の支払いにおすすめしたいクレジットカードを3つご紹介します。

いずれも、普段使いだからこそ、お得になるカードばかりです。ぜひ検討してみてください。

JCB CARD W

JCB CARD Wはポイント還元率がなんと1.0%。ただ、申し込みできる年齢が18歳から39歳までと限られているは注意が必要です。この年齢に当てはまる人は持っていて損のないカードでしょう。

他にも、スターバックスの利用でポイント10倍、Amazon利用でポイント3倍など、日常使いしやすい店舗で還元率が高いのも特徴です。

dカード

ドコモユーザーにおすすめしたいのがdカードです。こちらのカードもポイント還元率が1.0%。キャッシュレス決済のiD対応のため、コンビニやドラッグストアなど店頭でスムーズに決済できる特徴があります。

また、dカードで購入した携帯電話であれば一定期間紛失等の保証が付くのもお得ポイントです。

29才以下であれば、旅行代金をdカードで支払えば国内外の旅行保険が付帯されます。旅先で万が一の時に強い味方となってくれるのは心強いですね。年会費は永年無料です。

貯まったdポイントはケータイ料金に充当もできますので、ドコモユーザーの方には強くおすすめしたいカードです。

三井住友カードNL

三井住友カードNL最大の特徴はカードに番号が印字されていないナンバーレスであることです。カード番号を盗み見される心配がありません。

iD、Apple Pay、Google Pay、WAON、PiTaPaに対応しています。衛生面が気にかかる昨今ですから、タッチ決済は安心できますね。

また、セブンイレブン、ローソン、マクドナルドでVisaのタッチレス決済で、通常の0.5%還元+2.5%の還元とかなりお得になります。

生活費をクレジットカード払いにするとお得がいっぱい!

生活費はクレジットカード払いにしておくと、知らないうちにポイントが貯まっていてお得になります。生活費用のカードを発行するなら、ポイント還元率が高いものを選びましょう。

また、お金の流れを管理しやすくなるのもメリットです。資産形成の基礎はお金の流れを把握することです。どれだけ毎月必要なのかを理解できるので、クレジットカード払いをうまく活用しましょう。

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