株主優待ってなに?利回りの種類とは?
株主優待や利回りについて覚えておく必要があります。
ただ株主になっているだけでは損に繋がってしまうこともあるからです。
今回は利回りについて覚えておきたいことや株主優待のメリット、デメリットを見ていきましょう!
今回は利回りについて覚えておきたいことや株主優待のメリット、デメリットを見ていきましょう!
株主優待とは、企業が自社の株を購入してくれた株主に向けて、自社商品やサービスなどの「優待品」を贈る制度です。株主優待は任意の制度であるため、すべての企業が実施しているわけではありませんが、上場企業のうち約1,520社が優待制度を導入しています。(2020年11月時点)
株主優待で覚えておくべき利回りとは?
優待利回り
株主になっていると優待品として買い物券などさまざまな特典をもらえます。どんな優待品があるかは各企業で異なってくるので比較してみてください。
配当利回り
企業によってリターン率が変わってくるので、株主になる際は配当利回りにも気を配りましょう。
総合利回り
投資金額に合わせて、優待と配当を合わせたトータルリターンがどれくらいあるのかを把握することができます。
株主優待のメリットやデメリットとは?
メリットが多くないと株主になっても意味がないですよね。こちらでは、株主優待で受けられるメリットやデメリットについて紹介していきましょう!
株主優待品をもらえる
企業によって変わってきますが、自社製品や金券、食品などさまざまなものを貰うことができます。イオンの場合は100株以上だと半期ごとに3%から7%程度がキャッシュバックされるオーナーズカードがもらえるようです。
ANAなど空港業界では料金が半額になるなど、基本的に自社に合わせたメリットがあるのです。
イオンに買い物に行くことが多い場合は、イオンの株主になるのはメリットが大きいです。つまり、自分の行動範囲でメリットを受けられそうな企業の株主になった方がいいと言えます。
株価を気にせず保有できる
投資だと株価の動きが気になって仕方ありません、優待品目当ての場合は株価の変動は大きく影響しないので気にならないのです。
しかも、長期的に保有することができるので、ストレスフリーで株主になることができます。
廃止リスクがある
業績の悪化などによって改悪や優待品自体が無くなってしまう場合もあります。
株主への優待品がなくなることはないでしょうが、グレードが極端に下がることもあります。意外とそういった企業は多いので慎重に見極めないといけません。
株主優待や利回りのことも考えよう
特にショッピング関係の企業だと安く買える場合やキャッシュバックなど、さまざまな魅力があるので前向きに検討してもらいたいですね。
地元企業の場合はある意味応援にもなるので、企業応援のために株主になっているという人もいるほどです。
投資として株主優待を受けて、生活に彩りを添えてみましょう。