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事前の理解でトラブル回避!ネット銀行のメリットとデメリットについて

事前の理解でトラブル回避!ネット銀行のメリットとデメリットについて

その口座作り、ちょっとストップです。 ネット銀行のメリット、デメリットをきちんと把握していますか? 知らないとあとで「こんなはずじゃなかった」となるので、事前把握のために今回の内容をきちんと読み込んでおきましょう。

その口座作り、ちょっとストップです。
ネット銀行のメリット、デメリットをきちんと把握していますか?
知らないとあとで「こんなはずじゃなかった」となるので、事前把握のために今回の内容をきちんと読み込んでおきましょう。

その口座作り、ちょっとストップです。

ネット銀行のメリット、デメリットをきちんと把握していますか?

知らないとあとで「こんなはずじゃなかった」となるので、事前把握のために今回の内容をきちんと読み込んでおきましょう。

ネット銀行のメリット

まずはネット銀行のメリットからのご紹介です。

多くの人は、メリットをご覧になってからネット銀行を利用されたと思いますので、おさらいとして確認してみてください。

基本的に24時間対応

ネット銀行の最大のメリットと言えるところで、通常昼下がりや夕方には店じまいをしてしまう実店舗とは違い、ネット銀行は24時間営業が基本です。

出金や振込など、実際にそれらが行われるのは翌営業日以降になる場合が多いのですが、手続きをすでに完了できるのはメリットですよね。

また緊急時の対応や手続きに関しても、ネット銀行は基本的に24時間対応となりますので、これに関しては実店舗にはないネット銀行ならではと言えます。

金利が高い

正直なところ、地銀などと比較してもネット銀行の金利は圧倒的だと言わざるを得ません。これは、ネット銀行であることにより人件費が削減できている等、金利を高くできる条件が揃っているからなんですね。

さらに昨今、ネット銀行が顧客集めに力を入れており、集客の一貫で金利を高くしている節もあると言えるでしょう。

なお地銀が0.001%程度であるのに対して、ネット銀行はキャンペーンや条件を満たした上であれば、0.2%ほどになることもあります。

手間が少ない

ネット銀行は出金や入金、また振込などをすべてPCやスマホ上で行うことができるので、実店舗にわざわざ赴かなければならない銀行と比較しても、非常に手間が少ないと言えます。

さらに取引のたびに通帳に記入したり、用紙に一筆書いたりなどの面倒さがないので、これをメリットと思う人はかなり多いでしょう。

それこそスマホなら、画面を何回かタップするだけで何もかもを完結できることから、自宅で座っているだけというお手軽さがあります。

手数料が安い

これもネット銀行が人件費を必要としていない、また集客の一貫なのかもしれませんが、基本的にどのような取引をしても一般的な銀行よりも手数料が安価です。

それどころか、条件を満たす必要があるケースもありますが、手数料が無料というネット銀行も少なくなく、これだけで非常に大きなメリットと言えます。

一度に100円以上求められる手数料だけに、無視できない部分になるのではないでしょうか。

ネット銀行のデメリット

次にネット銀行のデメリットです。

預金の根幹に関わるものが少なくないのですが、口座開設前では案外気付かない場合が多いようですので、ここもきちんと押さえておきましょう。

店舗や通帳がない

店舗や通帳がないという事実は、まだネット銀行を始めたばかりの初心者、アナログ傾向の人にとってはデメリットのひとつとなるでしょう。

ネット銀行は何もかもがネットで完結するため店舗を持たないのですが、有事の際に実店舗がないというのは、利用者からすれば駆け込む先がないので困るところなんです。

通帳に関しても、お金の流れが紙媒体で可視化していることからそれだけで安心できる要素となるので、店舗も通帳もないとなると「何となく不安」がつきまといます。

管理に注意しなければならない

一般的な銀行にお金を預けているなら、せいぜいキャッシュカードの暗証番号を知られなければいいだけの話です。

しかしネット銀行の場合、ウイルスやスパイウェア等により情報を抜き取られるなどで、いつもの管理ではままならない場合もあるのです。

つまり、これまでよりも一層の注意が必要ということですが、これを負担に感じる人もいるでしょうし、こちらからはどうしようもない分不安要素として抱え続けてしまうことになります。

IDやPassを忘れると使えない

一般的な銀行であればキャッシュカードの暗証番号、しかしネット銀行の場合はIDにPassと覚えておかなければならないものが多くなります。

もっとも、銀行なら暗証番号を忘れても身分証明書を提出すれば何とかなりますが、ネット銀行の場合はその時点で何も操作をすることができません。

手続きをすれば新しいID、Passを手にできますが、時間が掛かったり面倒だったりで、これをデメリットに思う人は少なくないでしょう。

社会で使えない場面がある

昨今認知度を高めているネット銀行ですが、社会においての普及率はまだまだで、ネット銀行からは引き落としや入金ができないケースが少なくありません。

公共料金や月々の経費などは、ネット銀行では対応できない場合がほとんどで、未だ実店舗のある銀行でなければならないところが圧倒的です。

そのため、自分の環境の主軸にネット銀行を置くことができず、あくまで趣味的なものとして扱っている人も多いのではないでしょうか?

今後、ネット銀行をメインとしたい人からするとかなりのデメリットで、今後の改善やサービスのさらなる展開が望まれます。

良し悪しを把握して利用しよう

便利なネット銀行ですが、メリットだけではなくデメリットだって当然あります。

ついメリットだけに目が向いてしまいますが、それだとふとしたことで困るなどが起きてしまう場合があるのです。

きちんと良し悪しを理解して、それらを踏まえた上で利用しましょう。

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