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共働きの主婦の方がフルタイムで働いている割合はどれくらい?

共働きの主婦の方がフルタイムで働いている割合はどれくらい?

最近では共働きが当たり前になってきました。 昭和の時代から考えると、女性の社会進出が著しく進んでいることになります。 しかし、共働きといってもフルタイムで完全二馬力で働いているのか、それとも空いた時間だけチョコチョコと稼いでいるのかによって、大きく変わってきます。 共働きの主婦の方は、どのような働き方を選んでいるのでしょうか?

最近では共働きが当たり前になってきました。
昭和の時代から考えると、女性の社会進出が著しく進んでいることになります。
しかし、共働きといってもフルタイムで完全二馬力で働いているのか、それとも空いた時間だけチョコチョコと稼いでいるのかによって、大きく変わってきます。
共働きの主婦の方は、どのような働き方を選んでいるのでしょうか?

最近では共働きが当たり前になってきました。昭和の時代から考えると、女性の社会進出が著しく進んでいることになります。

しかし、共働きといってもフルタイムで完全二馬力で働いているのか、それとも空いた時間だけチョコチョコと稼いでいるのかによって、大きく変わってきます。

共働きの主婦の方は、どのような働き方を選んでいるのでしょうか?

共働き夫婦の割合って?

共働き(ともばたらき)とは、夫婦がともに雇用されて働いていること。類語に共稼ぎ(ともかせぎ)がある。
共働き世帯は、バブルの崩壊以降、徐々に増えてきております。日本の共働き世帯の割合は、国勢調査にゆおって明らかになってきております。

共働きの世帯のデータ収集は、1980年から行われているのですが、やはり右肩上がりで増え続けており、2015年には64.6パーンセントにまで膨れ上がっております。

共働きといっても、働き方には、それぞれ差があり、フルタイムで働いているのか、それともパートタイムで働いているのかによって、状況は大きく変わっております。

フルタイムで働いている割合

共働き世代において、フルタイムで働いている割合は、42パーセントと共働き夫婦全体の半数以下になっております。

しかし、結婚後、お子さんがいないご家庭などでは、結婚後も結婚前の会社にそのまま働き続けている割合が多くなっているといったデータもあります。

また、子育てが一段落した40代などになると、徐々にフルタイムで働く割合が増えてきます。他にも核家族の方よりも、二世帯の方の方が、両親に預けてフルタイムで働くことができますので、割合的には多くなっております。

パートタイムで働いている割合

パートタイムは、パートタイム労働法で定義されている短時間労働者の事なのですが、法律的に明確な目安は設けられておりません。

しかし、一般的に、1週間での労働時間が35時間未満の方をパートタイム労働者としているようです。64.6パーセントの共働き世帯における妻の労働時間は、パートタイムが57.9パーセントと半数以上になっております。

特に子育て世代の方などは、育児と両立させるために、フルタイムではなく、パートタイムを選ぶ傾向が多いようです。

働く時間の決め方

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夫婦によって、働き方が違うのは当然なのですが、どのような理由で働く時間を決めているのでしょうか?

働き方によっては、夫婦にとってプラスにもマイナスにもなってしまうのが共働きですので、なんとなくではなく、しっかりと働く時間を決めていかなければいけません。

育児

働く時間を決める最大の要素が、やはり育児になります。小さなお子さんを育てながら働く場合には、どうしても小さなお子さんを優先的に考えなければいけません。

例えば、核家族で預けられる人が回りにいない場合には、預けている保育園の時間に合わせてしか働くことができません。

また、旦那さんが激務のような場合には、育児だけでなく家事も行わなければいけませんので、それらができる範囲内で働く必要があります。

また、正社員の場合には、子供が熱を出したなどで急に会社を休みにくいといった事もありますので、自ずとパートタイムになってしまうみたいです。

150万円の壁

共働き世帯の奥さんの大半が、150万円未満で働いております。

これは、単に稼ぎたくても稼げないのではなく、意識した150万円未満におさめているのです。なぜ150万円未満にしているのかというと、配偶者特別控除の減額が利用できるからです。

150万円未満にしておくと、満額38万円の所得控除が受けることができます。

これは、以前までは、103万円を超えてしまうと控除額が減額されていたのですが、2018年から150万円へと引き上げられたことが原因となっております。

夫婦としての働き方を考えよう

バブルの崩壊以降、共働きをするご家庭が増えてきました。

合わせて少子化といった問題も深刻化しているのですが、少なくとも、徐々にですが、女性の方が働きやすいような社会に近付いてきております。

お子さんの有無や旦那さんの職業、住んでいる場所など色々な要素で働き方は変わってきます。
ご家族にとって最良の働き方ができるようご検討ください。

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