子育てにかかるお金とは?どうやってお金を貯めるべき?
子供を育てるということは、決して簡単ではありません。子供がいればなんでもできる、というのは精神論です。子育てにかかるお金はどんなものがあるのか、どうすれば貯められるのかについて紹介しましょう。
これから子育てをする人などは、しっかりとチェックをしておいてくださいね。
これから子育てをする人などは、しっかりとチェックをしておいてくださいね。
子育てにかかるお金とは?
どんなお金がかかるのかを意識することで、ひとりの人間を育てるという考えを強めましょう。
食費
お金が無いからと言って子供に食べることを我慢させては可哀想です。それだけではなく、子供のうちはまだ身体がしっかり作られていません。そのため、食べるもので身体を作っていく傾向があります。
栄養のあるものを食べさせるためにも、質の良い食材を選べばそれだけお金がかかります。
学費
特に、私立の場合は公立や市立よりも高額な費用がかかります。大学に通う場合は前期と後期で費用を払わないといけません。その費用も高額であり、簡単に貯められる金額ではないのです。
習い事
家庭によって習わせるものは変わってきますが、スイミングスクールや塾など子供の将来を考えた習い事に通わせる傾向があります。早期英語学習のこともあり、早い段階から英語を身につけさせる親も増えているようです。
習い事の数が増えれば増えるほど、それだけお金がかかってくるのです。
子育てにかかる費用は年齢があがると増えていく?
これから子育てに関するお金を貯めようとしている人は、ぜひ検討してみてください。
学費が増える
奨学金制度を利用して大学に通う人もいますが、返済が終わらずに借金となって苦しんでいる人もいます。大学費用はそれほど高い金額を必要とするのです。
入学の時だけではありません。毎年の学費なども大きいです。大学のレベルなどにもよりますが、国立大学の場合は242万円前後、私立の文系大学の場合は352万円前後が相場のようです。
先述したように大学によってはこれ以上の金額になることも考えておきましょう。地域によっても若干の差がありますが有名大学になればなるほど高くあります。
受験
子供の将来の幅を広げるために大学まで行かせる親が増えています。しかし、中には受験や入学費用が捻出できずに子供が奨学金で通う人もいますが、大学進学を諦める人も少なくありません。
大学だけではない
子供の将来のためを考えるのは良いことです。しかし、通わせ続けられるかという点にも注目しなければいけません。お金がないから転校をさせるという結果になって、一番傷つくのは子供だと覚えておきましょう。
子育てにかかる費用を抑えるためには?
こちらでは、子育てにかかる費用を抑えるためはどうすればいいのかを見ていきましょう。
児童手当
ただ、すべての人が支給されるわけではありません。保護者の所得が所得制限限度額以上の場合は、どの年齢でも月額5千円となっているようです。
子育てをする上では満足できる金額ではないという人もいます。しかし、何もないところから支給されるのだから満足するべきではないでしょうか。特に子供のおむつなどにお金がかかる時期は、この支給されるお金でまかなうことができます。
幼児教育の無償化
基本的に国立や公立、私立の区別はありません。幼児教育に悩んでいる人は積極的に活用していきましょう。
医療費助成
子育てにかかるお金の用意はどうするべき?
費用の捻出方法に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
貯金
手堅く貯めるなら貯金ですが、なかなかうまくいかない方法なので誰でも成功するわけではないようです。
学資保険
毎月の支払いを積立のように考えると上手く貯めることができるのではないでしょうか。ただ、学資保険の欠点としてあらかじめ決めた年齢でしか受け取ることができません。これはデメリットのように考える人もいますが、メリットでもあるのです。
あらかじめ決めた年齢でしか受け取れないということは、それ以外で使えないということです。確実に学費に充てることができるのでメリットと言えるでしょう。
定期預金
学費の貯金として定期預金を活用している家庭は多いようです。
子育てはお金がかかると考えておこう
こちらでは、どうすればお金を貯められるようになるのかを見ていきましょう。
利用できるものは活用する
自治体によっては他の地域から羨ましがられるようなものもあるのです。
まずは、自分が暮らす自治体で何ができるのかということを把握してください。そして、活用できるものはどんどん活用して負担を少しでも減らしていきましょう。中には遠慮してしまう人もいますが、遠慮する必要はないのです。
助成などを調べる
特に医療に関することはしっかり把握しておいてください。子供は熱を出しやすいこともあり、病院のお世話になることが多いからです。医療費助成などは、まず一番最初に確認しておくべきことだと言ってもいいでしょう。
育児経験者に相談する
職場の先輩などある程度子育てが一段落ついている人に相談すると良い方法を提案してもらえるかもしれません。ただ、相談する場合は最初からどんよりとした空気で話すと重くなるので、少し軽めの雰囲気で話すのがいいかもしれませんね。
子育てのお金はしっかりと貯めておこう
ファイナンシャルプランナーであれば、各家庭の状況をヒアリングした後でどんなやり方が向いているのかなどを提案してくれます。そのため、無理のない範囲でお金を貯めて行けるのではないでしょうか。