4人分の食費の平均はいくら?節約方法を知りたい人必見
家族が増えると生活費が増えてしまうので、これまでの生活とは大きく異なります。節約生活を検討している人もいるでしょうし、もしかしたらもう節約生活をしている人もいるはずです。ここでは食費にスポットライトを当てていき、食費の平均や節約方法などをご紹介するので、参考にしてください。
4人分の食費の平均
食費の平均と四半期ごとの平均
・1~3月期:約83,000円
・4~6月期:約85,000円
・7~9月期:約88,000円
・10~12月期:約93,000円
となっています。
クリスマスやお正月の時期である年末は食事が豪華になるため食費が高くなります。また、平均の約78,000円は外食費を含んだ金額で、外食費は約17,000円です。
家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口
家計調査の結果は、我が国の景気動向の把握、生活保護基準の検討などの基礎資料として利用のほか、地方公共団体、民間の会社などでも利用されています。
二人以上の世帯の結果は、主に、地域・世帯属性ごとに1世帯当たり1か月間の収支金額にまとめ毎月公表、単身世帯及び総世帯の家計収支に関する結果並びに二人以上の世帯の貯蓄・負債に関する結果を四半期ごとに公表しています。
子供の年齢別食費
したがって、月々の食費を算出するために以下をご用意しました。
・未就学児:1,000円
・小学生:4,000円
・中学生女子:6,000円
・中学生男子:8,000円
・高校生女子:8,000円
・高校生男子:10,000円
子供1人あたりの1ヶ月の食費目安です。中学生になる頃から男女で食費に差が生まれます。そして当然ですが、子供の年齢が上がるほど食費がかかります。食費の平均を算出するための参考にしてください。
買い物でできる食費の節約方法
まずは食費の確認から行う
また、食費の理想は月収の15%だと言われています。しかし、節約するあまり、栄養バランスを考えない献立になっては意味がないと、意識しておきましょう。
外食を定期的にはさんで料理をしない日を作ると明日からの自炊も頑張れます。モチベーション維持をしなければ節約は続かないため、外食費も別で分けて置くとよいでしょう
スーパーは使い分けて買い物をする
もし近くに業務用食材を取り扱っているスーパーがあれば、積極的に利用しましょう。安くて量が多い食材を簡単に手に入れられます。
必要なものをリストアップして買い物へ行く
スーパーへ行くと、代用できる食材が安くなっている時があります。予定していた食材ではなく、安売りをしている食材で代用できる時は代用して柔軟に対応しましょう。
しかし、特売日を意識しすぎるのはよくないです。必要以上に食材を買い込んでしまうためです。「そのうち使う」が長引いて、結局使わないで腐らせてしまうケースだってあります。特売日でも購入する食材は必要な分だけにしましょう。
買い物の際は、節約効果の高い食材を選ぶのもポイントです。鶏むね肉や豚こま肉、にんじん、玉ねぎ、きのこ、卵などが該当します。節約効果の高い食材はどんな料理にでも採用できて、栄養価もそれなりにあります。育ち盛りの子供がいる家庭にもおすすめです。
まとめ買いを意識する
しかし、慣れないうちに大量に購入すると食材ロスをしてしまう可能性があります。はじめは数日分の食材から購入して、1週間分のまとめ買いができるようになるのが理想です。
コンビニは極力利用しない
緊急時を除いてコンビニは利用しないようにしましょう。
料理でできる節約方法
作り置きをする
カレーなどの余ってしまいがちな料理は、ドリアにしたり、カレーうどんにしたりできるので、リメイク方法を知るのも節約術の1つです。忙しい日々に追われると毎日自炊できない場合もあるため、作り置きをしておくと困った時に役立ちます。
ご飯は一度に大量に炊いて、粗熱を取って冷凍庫で保存すると、炊飯器を使わなくて済むため、電気代の節約ができます。
1回で食材を使い切らない
余った食材で1品作るのも、節約には欠かせません。最初は難しいかもしれませんが、慣れてきたら新しく作り置きできる1品を作ってみて料理の幅を広げてみてください。
余ったら冷凍保存する
保存容器に冷凍しておいた日付を記載しておくと優先順位が分かるため、無駄にする心配がありません。基本的に冷凍保存をしておけば、鮮度を長く保てるため、ご飯やパンなども冷凍するのがおすすめです。
冷蔵庫を整理する
あまり使っていない調味料や残しがちな料理を発見する可能性もあります。次回の買い物に生かせるヒントが見つかるかもしれないので、定期的に冷蔵庫の整理を行いましょう。
飲料水も節約しよう
おすすめなのはマイボトルです。自宅で好きな飲み物を作ってマイボトルに入れて持ち歩きましょう。年間で大幅に節約できますよ。用意する時間も数分程度で、負担になりません。マイボトル代はすぐにもとが取れるでしょう。
食費の節約を続けていくために
レトルト食品やインスタント食品を活用する
品質も良く、消費期限が長いため、ストックしておくには丁度良いです。レトルト食品や、缶詰などはアレンジして食べられるため、飽きずに食べられます。
料理しない日を作る
定期的に料理しない日を作って、自分を休ませるのも食費の節約に必要です。別で確保しておいた外食費を使って外食をするのも良いでしょう。
無理なく食費の節約をしよう
食費に限らず、節約生活は無理してやると続かないので、できるところからコツコツとやっていくのがおすすめです。たまには料理をしない日を作ったり、外食をしたりして息抜きしながら節約を継続させてください。